雑司が谷 鬼子母神

  • 2012.10.06 Saturday
  • 16:45
都営荒川線、鬼子母神駅で降りてみました。
昔、未来劇場のアトリエ公演を見に来て以来だから10数年ぶりかしら。荒川線に並行する道路の拡張で、すっかり様変わりしてしまって未来劇場のアトリエがあった場所がわかりません。
しょうがない。真っ直ぐ鬼子母神へ行ってみよう。
ここで素朴な疑問にぶち当たる。
鬼子母神って、きしもじん? きしぼじん?
都営荒川線の駅名は「きしぼじんえき」になってたけど鬼子母神は、「きしもじん」と称している。
そんなことを考えながら、参道を歩いていたら…
路地に柄がお揃いのにゃんこ 手前の子は若くて、奥にいる子はお年寄りっぽい
座り込んでにゃんこを眺めていたら、後から「にゃ〜」という鳴き声が… このにゃんこも反応してる。
振り返ると、おばあちゃまがワタシの後にいて、猫の鳴き真似をしてました。
「あなたも猫好きなの? 私も大好き。雑司が谷って猫が似合う町だわね」と笑ってる。

おばあちゃまから、この界隈の話を聞きました。もうすぐお会式があるんですって。
「おえしき」っていう言葉が聞き取れなくて、何だろうと思ってたら。
「あれ、あれ」と指さされた家の玄関先に、四角い箱が。
 
玄関先に貼ってあったお会式のポスター

豊島区のホームページによると、お会式とは
「享和・文化文政の頃から日蓮上人の忌日を中心とした、毎年10月16日から18日に行われている伝統行事です。白い和紙の花を一面に付けた、高さ3〜4メートルの万灯を掲げて、団扇太鼓を叩きながら鬼子母神まで練り歩きます。万灯が幻想的な夜の練り供養をまだ見たことがない方は、今年こそぜひご覧ください。」とのことでした。

おばあちゃまの話では、毎年この時期になると、白い花を一緒に作ってくれる人を募集するんですって。凄い沢山作らなければいけないから大変らしい。

白い花って、運動会の時に作ったあの花のことみたい。
楽しそうだよね。来年、参加してみようかなぁ。

 
境内の前までやってきました。絵を描いているおじいちゃまがいます。あっちにも、こっちにも。
サークルなのかな。皆でこうして集まって絵を描くなんて、楽しそう。
あっ、妊婦さん。安産祈願だよね、きっと。
 
創業んん十年の駄菓子屋さんの店先の駄菓子が並んでいる棚に、ご主人の相棒のにゃんこが寝ています。
 
『鬼子母神名物おせんだんご』
おせん団子の名前は、鬼子母神に千人の子どもがいたことにあやかり、たくさんの子宝に恵まれるようにという願いに由来しているそうです。

『すすきみみずく』
すすきみみずくは、豊島区の郷土玩具で、ススキの穂を束ねて作られたみみずくの人形なんですって。昔々、貧しくて病気の母親の薬が買えなかったお久米という女の子が、鬼子母神に毎日お百度参りを続けていました。お参りをして100日目、お久米の夢の中に鬼子母神が現れて、「ススキの穂でみみずくを作り、それを売って薬代にしなさい」と告げました。お久米はお告げに従い、鬼子母神の境内でススキみみずくを売ったところ、飛ぶように売れて、薬を買うことが出来たというお話。

そういえば、豊島区ってみみずく(ふくろう)が、多用されていますよね。
豊島区のシンボルはみみずく(ふくろう)だし、池袋駅の東口の待ち合わせスポットは「いけふくろう」だし。それから、舞台芸術交流センター「あうるすぽっと」のマークもふくろうだったっけ。右がそのマーク。
凄くいいデザイン、大好きです。(※ owl(あうる)はふくろうの意)

豊島区とふくろうのつながりは、
豊島区の形が、ふくろうが羽を広げているような形だというのも関係しているらしいけど、やはり鬼子母神の『すすきみみずく』が始祖だと思います。

 
境内を出たところ。左側はマンション、右側には平屋という好対照な建物があります。平屋は、それはレトロな仕立て屋さんでした。窓から時代を感じさせるミシンが見えました。
鬼子母神か、いい感じの街だなぁ。次回は、お会式に来よう。うん絶対。
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